受験本番まであと2カ月になった今日この頃の近況報告

受験日誌

みなさん、こんにちは。歳三です。

前回の更新が9月末ごろだったので、なんと2カ月も間が空いてしまいました。

やはり私はブロガーには向いていないのかもしれません・・・。

と、泣き言を言いつつも、久しぶりにT子の受験記を振り返ってみたいと思います。

受験本番に向かうこの10月と11月という時期をどのように過ごしていたのかお届けしますので、こんな家庭のこんな受験記もあるんだな~と気楽にお楽しみくださいませ!

まず、一番大きなトピックとしては、10月末でなんと(?)早稲田アカデミー(集団校)を退塾いたしました。

 以前書いたこともあるのですが、以前は早稲田アカデミー個別指導校舎とダブルで通っていた時期もあるので、これで完全に早稲田アカデミーと縁が切れた形になりますね。

この決断はかなり悩みました。

なにせ、塾に通うというのは受験生にとっては生活のベースにもなっていたからです。

決断のポイントはこちらです。

 ①早稲田アカデミーの志望校対策に不満があった

 ②受験までの残り4カ月はプロ家庭教師一本での受験対策で一定めどが立った。

まず、①早稲田アカデミーの志望校対策に不満があった

についてですが、10月になり、ようやく早稲田アカデミーでも過去問への取り組みが始まりました。

これって、私的にはかなり遅いと今でも思っています。早稲田アカデミーの先生方は「あまり早くに過去問に取り組んでも自信をなくすだけ」「11月からで十分に間に合う」とおっしゃっていましたが、果たして本当にそうでしょうか。

少なくとも我が家では8月から過去問には取り組んでいましたが、11月末の現在でいうと過去問対策やっている時間が足りない!と思っています。夏頃にぼんやり考えていたことは、第一志望校は10年分の過去問を3周はやっておきたいと思っていましたが、現状ようやく2周目に入ったところで、とても残りの2カ月でそんな手が回りません。

で、早稲田アカデミーでやってくれた過去問対策というのは、先生が生徒に合わせて「過去問計画表」というのを作成してくれて、その計画表に合わせて実施した過去問の結果を毎週提出し、先生がコメントを書いて返してくれる、というものでした。

正直、早稲田アカデミーの過去問対策は超超超甘いと思います!

まず「過去問計画表」が結構適当。本番までに各志望校の過去3年~5年分を1周しかできない計画です。

そして、先生から帰ってくるコメントも当たり障りのないコメントだけ。T子なんてほとんど読んでませんでしたよ、、、。

こんなんで本気で志望校対策しているつもりなんだろうかと首をかしげてしまいました。

まぁ、T子は6SB2クラスと言って、下から2番目のクラスですからね。10数名の生徒さんを細かく見ていくのも限界あるんでしょうね。。

と、気が付いたら早稲田アカデミーの悪口ばかりになってしまったので、早稲田アカデミーの良かった点も一応触れておくと、「分からない問題があれば遠慮なく聞いてください」というスタンスは一貫していて、T子は毎回授業終わり教室に残って分からない問題を教えてもらっていました。

先生が面談などの予定で居残り勉強できないときは夜9時からでもZoomをつないで教えてくださいました。

1時間くらいはZoomで教えてもらうこともあったので、この点は感謝しています。

プロ家庭教師に1時間教えてもらうと1万オーバーですからね。。

次に「②受験までの残り4カ月はプロ家庭教師一本での受験対策で一定めどが立った」

について触れたいと思います。

夏から算数と国語のプロ家庭教師にオンラインでの指導をお願いしていたところですが、

10月から国語の家庭教師を切り替えて体制を強化することにしました。

それまでの国語の家庭教師は若干単価の安い家庭教師派遣会社にお願いしていたのですが、どうも先生とT子の相性の悪さが目立ってしまい、T子はあらかさなにやる気ない態度で授業を受けていました。

先生も特にその点を変えていこうという意思が見えなかったので、思い切ってその家庭教師は打ち切りにして、10月から算数と同じ家庭教師派遣会社に高単価のプロ家庭教師を依頼しました。

そして、その新しい国語の先生の授業は10月から始まったわけですが、その先生はすこぶる丁寧な指導でT子も前向きに国語に取り組み、さらには授業後には必ず30分は保護者と面談してくれるという神対応の先生です。

過去には大手塾で20年くらい先生もしていたそうなので、大手塾での経験も抑えつつ、T子に合わせたきめ細やかな指導をしてくれることに、早稲田アカデミーの大雑把な指導に失望していた私にはまさに救い主でしたよ。。授業以外の志望校選びや勉強方法についてもアドバイスしてくれて、これなら早稲田アカデミーに頼らなくても大丈夫そうだと思いました。

ただ、費用的にはやはり高額です。

プロ家庭教師を追加したので、追加分が約9万円/月。(週1回2時間)

算数も同額のクラスの先生なので、合わせて約18万円/月。

残りの受験まで4カ月という短期間ですし、プロ家庭教師の体制を強化したことは微塵も後悔していませんが、逆に目立ってしまったのが早稲田アカデミーのコスパの悪さです。。。

これはコスト的にも時間的にもです。

早稲田アカデミーで毎回3時間30くらいの授業時間を割いていながらも、それに見合ったリターンを持ち帰っているとは思うことができず、これだったら早稲田アカデミーにかけているお金をプロ家庭教師の追加授業に回した方が得策だなと思ったわけです。

そんなこんなで、スパッと10月末で早稲田アカデミーを退塾しました。

(ちなみに塾からは若干の引き留めもありましたが、「家庭教師による指導に切り替えます」という理由ですんなりご理解いただきました。この時期、同じような家庭結構あるんでしょうかね。。)

11月中は、プロ家庭教師のみで受験勉強していますが、特に不自由な点はないですね。

プロ家庭教師へ質問もできますし、これまで塾に行っていた時間で自分の志望校対策(過去問等)に取り組めるので、むしろ足かせが減ったくらいの印象です。

では、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。受験本番に向けてもう少し更新頻度上げていきたいと思うので、よかったらまた覗きに来てくださいね!

※現在小学校5年生以下の受験生へのアドバイス※

プロ家庭教師は大体夏休み明けから秋ごろに一気に申し込みがあるそうで、もう11月になると家庭教師も埋まってしまい、新規申し込みは不可となります。

現に11月現在、私が利用させていただいている家庭教師センターは算数も国語も申し込み停止中です。

(おそらく現在も申し込めるような家庭教師センターは教師の質を落としてでも教師を募集していると思われます)

私が国語のプロ家庭教師を新たに探した10月時点で本当にぎりぎりのタイミングでした。

ちなみに算数の方が早く教師が埋まってしまうそうなので、遅くとも9月中には家庭教師センターに相談した方がいいと思うので、来年の参考になさってください!

【最後にご紹介】

このブログを読んでくださっている方の中には、「プロ家庭教師に興味を持ったけど、実際にどこに申しこんだらいいの?」と迷われている方もいらっしゃると思います。

家庭教師を依頼できる業者は無数にあり、どこの業者に中学受験のサポートをお願いしたらいいのかを判断するのはかなり難しいことです。

色々と比較検討するのも骨が折れる作業ですし、実際のところ我が子の受験サポートでいっぱいいっぱい、無数の家庭教師センターを調べる時間がない、という方も多いと思います(私もそうでした)。

そこで、あくまで参考までに、私が実際に利用してよかった家庭教師センターを紹介したいと思います。

記事でも触れていますが、我が家では1度家庭教師センター選びに失敗をして、業者変更を途中でおこなっている経験がありますので、その経験を踏まえて「失敗しない家庭教師業者」をご紹介します。

インターネット家庭教師Netty
こちらのサービスでは大学生講師も含めて安価な家庭教師コースも用意されています。

しかし、本気で中学受験で結果を求めるには「プレミアムコース」を選択することが必須だと思います。

「プレミアムコース」だと元大手塾講師や家庭教師経験の豊富な講師が登録していますので、ぜひこちらのコースを申し込めるか問い合わせしてみるとよいでしょう。

無料体験授業が用意されている点も良心的です。

(プロ家庭教師の場合は無料体験はなし、初回から有料ということが少なくありません)

プロ家庭教師の講師数には限りがありそうなので、特に夏休み過ぎの時期は迷ったらすぐに問い合わせするとよいかと思います。


②個別指導塾ドクター

こちらは集団塾でもトップの経験を持つ講師の方がマンツーマンで指導してくれる個別指導塾です。

厳密には家庭教師ではないのですが、講師の質が高く、実質「プロ家庭教師」にお願いしていると同等の効果が期待できると思います。コストも一般の個別指導塾よりも頭一つ抜き出て高く、プロ家庭教師と同じくらいですね。

我が家は教室が少し遠かったので実際には申し込みできなかったのですが、無料体験講義を受けに行きまして、本当はここにお願いしたかった、、、という個別指導塾です。

【中学受験専門】個別指導塾ドクター
中学受験専門のプロ講師集団(元SAPIX・日能研・四谷大塚の講師)が運営しています。
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